紀元前2,000年頃、古代ギリシアの時代。
3人の石工(石切り)職人がいました。
毎日大量の汗を流しながら、ひたすら石を切り、同じ給料で働いています。
そこに一人の旅人が現れ、石工職人たちに質問をしました。
「あなたは、何をしているのですか?」
Aの職人「石を切っているのだよ」
Bの職人「コロッセオの土台を作っているのだよ」
Cの職人「これから何百年もこの町に来たいと思ってくれる文化を創っているのだよ」
Aは、職業へのこだわりはなく、黙々と働いています。
Bは、職業への誇りを持って、お金以上の価値を見出して働いています。
Cは、自分が働いた結果、多くの人が喜ぶことを思いながら働いています。
同じ作業をしている職人に、同じ質問をしても全く異なる答えが返ってきました。
この職人3人ですが、一見話している事はどれも正解です。
しかし、仕事に対しての取り組み方によって、
5年後、10年後、30年後に成⻑度合いは大きく異なっていきます。
我が社におけるA、B、Cは、
Aの職人「石を切っているのだよ」
=ただただ、いやいや営業活動をやってる人材
Bの職人「コロッセオの土台を作っているのだよ」
=営業活動を通じて成長した自分をイメージしながら営業活動をしている人材
Cの職人「これから何百年もこの町に来たいと思ってくれる文化を創っているのだよ」
=成長した自分が社会にもたらす具体的なイメージを持ちながら日々の営業活動に取り組んでいる人材
時間は皆に平等に、そして有限に存在しています。
私たちは、高い倫理観と大きなビジョンを共有し合える仲間たちと営業道をともに歩んでまいります。
「営業活動を通じた人材育成・人材輩出 関わる人々全てをシアワセに」
「営業」とは自転車に似ています。
みなさんも小さい頃、自転車に乗れるようになり、
歳を取った今でもアレルギー無く乗れているのではないでしょうか。
そして、強く漕げば漕ぐほど、その分自転車は速く進む事ができますし、
漕ぎ続ければいつまでも進む事ができます。
営業も自転車と同じように、どんなに上手くいかなくても
諦めなければ必ずできるようになります。
一度できるようになればいつでもできる。いつまでも使い続ける事ができる。
それが営業です。
営業とは、お客様が気付いていない(潜在している)課題を
コミュニケーションを取りながら顕在化し、自社サービスで改善提案を行う。
現代ではどんな仕事においても人とのコミュニケーション能力は必要とされており、
そこに人が存在していれば課題は必ず存在しています。
若くして独立し大成している方の多くは、若い頃に一定の営業経験を積み、
営業力をつけていたという事をよく耳にします。
私たちCHグループは営業活動を通じて成長し続けられる人材、
そして、社会貢献できる起業家の育成をしています。
SERVICE
我が社これらの取り組みの為に3つのプログラム(事業部)を提供しています。
プログラム卒業生の声
WORK
01
卒業生①:小林
入社年月 2015年5月/卒業年月 2015年5月/在籍期間 2週間
■入社したきっかけは?
単純に自分の限界値を超えたかったからです。元々大学卒業後、地元新潟県の輸入車ディーラーで勤めており、営業職の独特な面白みや大変さは“スポーツをする”感覚と似ていると思っていたので、営業職を通じて自分自身を更新し続ける必要があると感じていました。その中でCHグループの取り組みは基礎の部分からテクニカルな部分まで網羅でき、自分が求めている部分にしっかり当てはまっていたので躊躇なく入社を志願しました。
■実際に営業を経験して何を学んだか?
実際にやってみると、上手く行かない事の連続でした。しかし実際の業務の上で計画を立てる(Plan)、実行する(Do)、評価する(Check)、改善する(Action)、この【PDCAの仕組み】が構築されており、そのおかげでとにかく早い段階で軌道修正する事が出来ました。
当たり前の事ですが、営業は人対人の連続なので昨日の失敗を次の日には持ち越す事が許されないなかで、改善までのスピード感は1番よく実感し”営業”だけではなく”仕事の在り方”としても大きく学んだ点だと感じています。
■今は何をしているのか?
今は神奈川県横浜市で、住宅のリノベーションを主軸にした創業4年目のベンチャー企業に勤めています。
ここでも、CHグループで培った経験やスキルは自分の中でもベースとなっており営業で悩んだ時はCHグループ時代に書いていたノートを見返しています。
CHグループ時代も現職も個人的な想いとしては【修行の時期】と考えているので将来的には地元新潟県で、今までお世話になった地域の方々に還元できるような取り組みを確立したいと考えています。
卒業生②:松田
入社年月 2013年11月/卒業年月 2015年11月/在籍期間 2年
■入社したきっかけは?
もともと大学時代から社長や取締役と食事やお話をする機会を頂いてはいましたが、その当時は自身で事業をやってみたいとの思いがあり、大学院を辞退してカフェ運営に挑戦していました。しかし経営・運営の厳しさの壁に直面し、事業が上手く立ち行かなくなった際に「経営をやりたいなら、まず営業力が必須だよ」とお声かけ頂いたのがきっかけで、カフェを退かせて頂き、営業をやらせていただく事になったのが始まりです。
■実際に営業を経験して何を学んだか?
色々ありますが一番は【傾聴力(よく聴く力)】だと思っています。営業とは"物を売る事"だと捉われがちですが、実際はその物を売った(買った)先にあるメリットや悩みの解決した状態に"気付かせてあげる"のが本質だと思っています。その為には、まずお客様の現状や不満、ニーズを上手く引き出してあげなければなりません。そこで必要なのが質問力と傾聴力で、自分の言いたいこと(商品の売りなど)をグッとこらえ、まずは相手の話を深く聞き、相手を理解する。相手を理解できたからこそ、一言ポイントをついた提案をしてあげれば「それはいいね!」となってくれる。この聴く力を常に意識し続けた事で、人と何かを実行する上で合意をスムーズに作れるようになったと思います。
その他では人間の性格を外見や持ち物から予想できるようになったり、人の警戒心を解き距離を縮める基本、人とのコミュニケーションにおけるストレス耐性が身に付けられました。
たしかに営業をしていく中で、お客様に断られたり、上手くいかなかったり、数字と戦って…という日々は体力的にも精神的にも大変なものでしたが、2年間みっちり経験したことで課題設定や課題解決力、コミュニケーション能力は広い視野で考えられるようになりました。メールのレスポンスの早さやマナーなども含め、私のビジネスマンとしての基礎はこの営業経験によって築かれたと思っています。
■今は何をしているのか?
現在は都内のベンチャー企業で数人のメンバーと教育事業の立ち上げを行っております。具体的にはWebを利用したeラーニングサービスを、就職分野に特化して企画・開発しております。サービス構想だけでなく、HTMLの記述からデザイン、外注業者との調整、事業計画の作成まで幅広く関わっていますが、あらゆる業務において人が関わっているので営業を経験していなければ、考えの統一や交渉、提案などはできなかったと思います。まずは立ち上げている事業を拡大させ、地元九州がより活性化できるような分野にどんどん挑戦していきたいです。
WORK
02
WORK
03
卒業生③:金野
入社年月 2015年6月/卒業年月 2016年12月/在籍期間 1.6年
■入社したきっかけは?
都内で生活していた際の遊興費が積もり積もって借金400万円を抱えてしまい、返済に追われる生活から抜け出せなくなっていました。営業は未経験でしたが、生活の最低限が保証され、契約を取ったら取った分だけ稼げる仕事だからとCHグループを知人に紹介して貰いました。「人生を変えるんだ」とカバン1つで家を出たのを今でも覚えています。
■実際に営業を経験して何を学んだか?
営業で成績を出すためには、相手のせいにせず、如何に自分へ矢を向けられるかという【自責の念】が大切だと強く感じました。出来ない理由や言い訳を考えたらキリがありません。特に私は自分ではなく、何かのせいにしてしまいがちでしたので、日々の計画や振返り、仕事に対する姿勢、このビジネスの基礎をCHグループの営業活動を通じて学ぶ事ができました。
また、営業というのは人とのコミュニケーションでもあるので、お客様の反応や契約件数、行動進捗に関しても、どんな時でも自分にベクトルを向け、自分自身に原因を見つけられるか。最初から何もかも「できる人」なんていません。できないことをできる為に日々改善し実行し続けられる人が結果として「できる人」になれるのだと体感することができました。
■今は何をしているのか?
全ての借金返済が無事に終わり、関東の仲間と東京で起業をする道へと進むことができました。商材は違っても人とのコミュニケーションは変わりないので、他のメンバーよりも営業成績を上げる事ができています。また、営業で契約を貰うという事は教えてもらう先輩や激励し合える仲間の存在、そして自分を応援して下さるお客様との出会いなど、本当に多くの方の支えがあってこそです。これは営業に限らず人生においてもそうだと思います。この事は自分1人では気付く事ができなかったと思います。
まだ志半ばですが、先々は実家がある岩手県で地域創生に力を尽くし、個人としても幸せな家庭を築くという目標に向かって邁進しております。
RECRUIT
これからの起業家に必要なのは、ビジネスプロデュース力であると私たちは考えています。
当社で経験する3つの営業プログラムは、全て、このビジネスプロデューサーとして活躍できるスキルを醸成するために組み立てられています。